各種音楽ファイルを不可逆形式にエンコード「LameXP」

主要なオーディオファイルを綺麗な音でエンコード/デコード出来るエンコーダーです。
Input File:

Wave, MP3, MP2, OGG/Vorbis, FLAC, MP4/AAC, AC3, DTS, WavPack, Musepack, TTA,
Speex, Monkey’s Audio, Shorten, ALAC and WMA
It also reads M3U, PLS and ASX playlists as well as Cuesheets

引用元:公式サイト(後述)
Output File:
Lame mp3,Ogg Vorbis,Nero AAC,Wave(PCM),FLAC
http://mulder.dummwiedeutsch.de/home/?page=projects#lamexp
Image


ダウンロードボタンからインストーラーかアーカイブかを選択して、DLします。
一番下はソースコードです。
初回起動時に利用規約が表示される(英語)ので、読んで同意してツールを使用します。
同意後、初期設定に関して幾つかダイアログが出るので、読んでそれに対する対応をして下さい。
WMAがなんとかかんとかとかそういう事です。
まず、ソースファイルタブに変換元のファイルを読み込ませます。
音楽ファイルをD&Dでリストに追加されます。
また、画面下部の「追加」からでもファイルを追加出来ます。
ファイル単体、フォルダ、サブフォルダ含、ドロップボックス
の4つから選択出来ます。
まぁ、使ってみればとりあえず分かると思いますが、D&Dが一番楽でしょう。
次に出力フォルダを選択します。
初期では「My Music」に選択されています。
それで問題ない方はそのまま、移動したい方はそのフォルダを選択して下さい。
ファイル元のフォルダを選択したい場合はすぐ下にチェックボックスがあるので、それにチェック。
メタデータタブでファイル情報を入力出来ます。
ただ此処で入力出来るのはアーティスト名、アルバム名、ジャンル、年、コメントの5項目です。
曲名等の詳しい情報は違うタグ編集ソフトを利用すると便利だと思います。
コメントには「Encoded with LameXP」と書いてあるので、要らない場合は削除しましょう。
「メタデータを書き込む」にチェックを入れないと此処での設定がエンコード時に反映されないので、ご注意下さい。
初期ではチェックが入っています。
また、m3uプレイリストの作成の有無も此処で設定出来ます。
圧縮タブでエンコード設定を行えます。
前述した、Output Fileの設定です。
可逆、非可逆圧縮かを選択して、詳しい設定を行います。
可逆は、「音質ベース」、「平均ビットレート」、「固定ビットレート」から選択出来ます。
非可逆では圧縮率を設定します。
設定タブはツールの設定です。
Lameの音質設定、ビットレート制限、サンプリングレート、チャンネル、Nero AACで変換する場合での2-Passでエンコードするか否かの設定
まぁ、画面を見て頂ければ分かると思いますが。
此処も設定しないと思い通りの音が出なかったりするので、しっかり設定しましょう。
特にLameの音質、サンプリング、チャンネルは設定しておきましょう。
全部終わったら、画面下部のエンコード!からエンコードを開始します。
設定によっては物凄い時間が掛かったり、すぐ終わったりと、それぞれなので気長に待つか、エンコードダイアログに出ている「すべてのファイルが完了したら、コンピュータをシャットダウンする」にチェックを入れて寝てしまいましょう。
大量のファイルをエンコードする場合は夜に開始して、自分は寝てしまうのが得策でしょう。
文章のみで説明しましたが、ツールとにらめっこすれば何とかなると思います。
メニューは日本語です。
尚、Nero AACを使う場合は別途「neroAacEnc.exe」、「neroAacTag.exe」が必要なので
http://www.nero.com/jpn/downloads-nerodigital-nero-aac-codec.php
からDLして、本体と同じディレクトリに入れておきましょう。
まぁ要らないと言う方は入れなくても動作しますので、まぁ、それは個人で設定して下さい。
これは圧縮タブでNero AACを選択しようとするとメッセージが出るので、その際にも説明が出ます。
最後に備考
音質ベース(mp3)で音質を最高にしてエンコードすると(数値的に)音質はかなりまちまちです。
237~287辺りを彷徨っている感じです。
気になる方はやはりCBRでエンコードするのが得策でしょう。

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