もうかなり前になりますが、Firefoxの亜種ブラウザとしてPale Moon Browserを紹介したことがあります。
現在でもこのブログの一つの人気記事(という表現はおかしいですが)となっているのですが、いかんせんそろそろ記事が古いのと、現在ではより詳細にPale Moon Browserのレビューをされている方がいらっしゃるので、そろそろここのブログの記事としては引退(というのもまた変な表現ですが)ということにして、新しいブラウザを発掘してみたところ、また面白そうなFirefox亜種ブラウザを見つけたので紹介しておきます。
Waterfoxというブラウザなのですが、野良ビルドとしては珍しい64-bitのみで開発されているブラウザです。ちなみにPale Moon Browserに関しては32-bit版と両方公開されています。
公式サイトで”The fastest 64-Bit variant of Firefox!”と謳っているだけに、導入してみたところかなり動作がスムーズです。
えー、詳しい説明というかそういうのが面倒なので後は導入してみましょう!(バン
追記にメモも置いておきます。
http://waterfoxproject.org/
参考 : http://www.jisaker.net/index.php/archives/338
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デフォルトの言語は英語です。日本語化もできます。
以前の記事と同じ方法で行えます。
そういえば、最近日本語化ができないというワードで検索されている方がいらっしゃるので、最新の言語xpiファイルの場所を。「ja.xpi」が日本語です。
→ http://releases.mozilla.org/pub/mozilla.org/firefox/releases/latest/win32/xpi/
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インストール後、純正Firefoxにインストールされているアドオンをインポートするか訊ねてくるダイアログが出ます。
後々に一々インストールするのは面倒なのでここでインポートしてしまうといいでしょう。
また、ここでのインポートを拒否して純正FirefoxとWaterfoxでアドオンの住み分けができるかどうかは不明です。僕は確認していませんので気になる方はどうぞ。
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今のところ動作は良好で支障もありません。メモリの消費量も少なめです。
また、現在ウチの環境では純正Firefoxが9.0.1、Waterfoxが10.0.2なのですが、後者を起動させたまま前者を起動すると後者が起動します。
ランチャーから動かしているのでディレクトリの位置も違うはずなのですが、exeファイルの名称が同じなのでやはり同時起動はできないようですね。いや、こんなこと書くまでもないのですが。
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最後に。前述したWaterfoxの日本語化を行うと、画面左上のWaterfoxと書かれたボタンがFirefoxに戻ります。
Waterfox、アイコンがかっこいいですね。Waterと名付けられているだけあって青を基調としています。