Bluetoothイヤホンの内、スピーカーの左右が分離しているものをトゥルーワイヤレスイヤホンなどと呼びますが、製品が揃ってきたので1つ購入してみました。
買ったものはタイトルをお読み頂いたように、ERATO社のMUSE5です。
https://www.amazon.co.jp/dp/B01N3A3NKS/
さっさと欲しかったので、下調べなどは特にせず、実機をいくつか聴き比べてその場で決めました。予算は2万円。
選びながら考えていたことを書いておきます。
・音質はどれもどっこい、大体ドンシャリ(低音がうるさいものが多い)
・ケースの見た目は各製品で異なっていて特色が出ている
・耳にフィットするかどうかが全て
・バッテリーの”もち”は本体のサイズに比例して2~4時間程度
あんまり参考にならないな、と自分で思いましたがそんな感じです。
特に重要なのは耳へのフィット感です。耳から滑落すると為す術もなく床に叩きつけられる製品であることは言うまでもありません。耳に合うサイズの製品がなければこのジャンルのイヤホンは買うべきでないと思います。
最終的にMUSE5を選んだのも耳に一番しっくり来たから…というか、フィットさせるための機能がついていたからです。実物を見てみるとわかります。
音質面は前述のとおり、どれも抜群に良いとも言えないし、かと言って聞くに堪えないようなものでもありません。
少なくとも、同価格帯…いや、同価格帯以下の有線イヤホンで更に良い音が出るものはあります。コスパ最強などという言葉で謳われているイヤホンが大体それに当たります。何度も言いますが、その程度の音です。
それでもトゥルーワイヤレスのこの手の製品を買う理由はあります。
・コードレスなので(自分の)見た目をあまり阻害しない
・満員電車などでコードを引っ掛けて他人に迷惑をかけることがなくなる
・DAPをバッグの適当なところに放り込んでも音が鳴る
・なんとなく最新技術に触れている感がある
…あれ、これだけ?自分で書いておいてなんですが、あんまり買う意味なくない…?
実用的なのは2つ目のものですが、満員電車で使うと電波干渉を起こし、音飛びすることも多いです。
ただこれに関しては電波の発信元(つまりDAP本体など)とイヤホンを近づけておくことで大体解決します。DAPをバッグの中に入れていると間違いなく音飛びします。
ただ、この問題は別にトゥルーワイヤレスのBTイヤホンでなくても大体解決できます。
トゥルーワイヤレスを買う理由はほとんど「かっこよさげだから」に集約される状態です。
運動をするにはちゃんとスポーツ用のBTイヤホンにした方が間違いなくいいです。
ではなぜ、トゥルーワイヤレスを買ったのか…?
「なんとなくかっこよさげだから」です。以上、昨年7月あたりの散財記録です。