Monkey’s Audioは可逆圧縮形式であるapeに対応したエンコーダーです。
mp3やogg、wmaは非可逆圧縮形式と呼ばれ、多少音質の劣化が発生しますが、劇的に音楽ファイルを圧縮する事が出来ます。
なので、mp3からwavにデコードしても、音質が向上する事はなく、寧ろ更に劣化してしまいます。
今回紹介するMonkey’s Audioで扱えるape形式は可逆圧縮形式です。
要するに、apeからwavにデコードしても音質が変わらない、その逆も然り、と言う事です。
音質劣化が嫌な方等にお勧めです。
今後、ape以外の可逆圧縮形式を扱うエンコーダーも紹介しようと思います。
http://www.monkeysaudio.com/
Image
インストーラーをDLして、インストールします。
日本語化は此方
http://www.nihongoka.com/jpatch_main/monkeysaudio
此処では日本語化の説明はしませんので、悪しからず。
まず、リストにD&DでもAdd Filesでも何でも良いのでwavファイルを追加します。
次に圧縮率を選択します。
初期では、Normalになっています。
これをFastにするかInsaneにするかで圧縮率とエンコード時間が変わって来ます。
Fastは最速です。圧縮率は最低です。
Insaneは最遅です。圧縮率は最高です。
Normalは標準です。圧縮率も標準です。
最遅って単体で使う言葉じゃないらしいんだけど。
最早の対義語らしいよ。うん。どうでも良かったね。
まぁ、最遅で検索してみるとうん。
今のはエンコードの手順ですが、次はデコードの手順です。
エンコードと同じようにリストにファイルを追加して、Decompressを選択します。
そのままアイコンをクリックしてデコードです。
他に、ベリファイの機能等もありますが、此処では説明を省かせて頂きます。
いやめんどいとかそういうんじゃなくてry
wavで音楽を管理している方、HDDの為にも可逆圧縮で管理した方が有効だと思います。
今回、テストでエンコードしてみたところ、55MBのwavがInsaneで24MBまで圧縮出来ました。
MediaMonkeyで再生するとwavは1411 kbpsって表示されるんだけどapeだと000 kbpsな件w
まぁ、音質に変化は無いので大丈夫でしょう。
プラグイン色々放り込んでるからかな…
まぁ何にせよ、快適な音楽ライフをどうぞ。