2014/04/17
ソフトウェアが日本語に対応したので、以前のバージョンよりもグッと使いやすくなっています。
同時に、記事の編集を行いました。
ArcCovertは圧縮ファイルの形式を変換することができるソフトウェアです。
至極簡単な例を挙げるならば、「zip → tar」の変換が行えます。今となってはtarはほとんど見ない形式ですが…。
昨今は多数の形式に対応したアーカイバが普及しましたが、何らかの事情でそのような便利なアーカイバが扱えない場合に非常に有用です。
http://archivconvert.sourceforge.net/
アーカイブをダウンロードして解凍すればすぐに使用できます。
また、rarファイルに変換したい場合に関してはWinRARのインストールが必要になります。
その他にもいくつかの形式を扱う場合はその都度DLLファイルが必要です。
→http://www.madobe.net/archiver/index.html
読み込める対応形式は
7-ZIP/ LZH / CAB / ZIP / ARJ / ACE / RAR / TAR / TGZ / GZ / Z / BZ2 / YZ1 / YZ2 / GCA / BEL / RPM / DEB/ BH / Noa32 / HKI / PAQAR / SQX /HA /ZOO /UHARC /LFB / ZLIB / UCL / IMP / RS / SPL / APK / Arc / DZ / MSI / ALZ / PMA / PAQ7 / CHM / UDA / PAQ8 / Cryptonite / ISO / LZOP / BMA / ZIP AES (128/192/256) / Nanozip Alpha/ XZ/ FreeArc/Zpaq/GZA
変換後の形式は
ZIP, 7-ZIP, CAB, LHA, TAR, TGZ, BZ2, YZ1, BGA, RAR, ACE, NOA32, PAQAR, UHARC, YZ2, DZ, HA, XZ, FreeArc, ARJ/PAQ9/GZA
となっています。
使い方はシンプルで、『書庫を開く』で変換元ファイルを選択し、変換先の形式を選ぶことで変換が完了します。
『チェック』をクリックすると、変換元のファイルの形式を調べることができます。
今となってはlzhですらほぼ絶滅状態ですが、よくわからない圧縮ファイルを解凍する必要が出た場合には便利なソフトウェアです。