よっしゃ買ったぜ!!!!!記事書くぜ!!!!とか言ってこの記事編集し始めて既に1週間くらい経ってますが、そろそろ感想もまとまったと思うので公開する感じにしていきます。
まあ、レビューとかそういう堅苦しいものは書けないので、ゆるい雰囲気で話をしていこうと思います。
ちなみに中古品を購入しました。
http://www.radius.co.jp/Portals/0/twf21sp/
まずはさらっと全体的な感想を書いていこうと思います。
おっと、書き忘れましたがこのレビューのような記事は基本的にKlipsch Image X10との比較で行われています。
iPod Touchに直挿し。聴いている音楽は女性Voのポップスやトランス、ハードコア(テクノ)、ゴシックメタル、ネオクラ、など割と偏っているのでご注意ください。
またファイルはmp3の320kbpsですが、一部m4aだったり、ロスレスを聴いた際の印象を書いているものもあります。
他のレビューでも良く言われている通り、まるでイコライザを触っているかのように独特な音を鳴らします。人によっては気に入る音を鳴らしてくれます。僕は本当にいいと思っているので購入に至りました。
イコライザを触っている…というのはさすがに過剰表現かもしれませんが、原音に忠実、モニター用、といった機種を好む人は間違いなく調味料が多すぎるという感想を抱くことになるでしょう。
総合的な傾向としては、ドンシャリ…というわけではないかも知れませんが、分かりやすい表現が他になかったので、一応そういうことで。ただ、ドンシャリと一括りできる音ではない…ような気がします。
聴いた感じ、非常に楽しく音楽を聴くことができる(聴かせている)イヤホンですね。普段使いにもってこい。
また、どちらかというとインストゥルメンタルに向いたイヤホンかもしれません。
もうひとつ、直前でインストに向いている、などと書きましたが、比較的声が高い女声ボーカルの曲は透き通ったような綺麗な音で鳴らしてくれます。
逆にそれ以外のボーカルではあまり透き通った、というか綺麗な、というほどの表現にはならない程度の音質(あくまでボーカルの面で)だと感じます。まあ高い声自体が綺麗に聴こえる、ということなのかも知れませんが…。
それでは個々の部分の感想を。
まず高音、X10と比べると若干寄らせている印象を持ちます。割とはっきり聴こえる感じ。
人によって異なると思いますが、聴き疲れるのはヌメロドゥ。僕はあまり聴き疲れるという現象はよくわからないのですが…。
クリアな音、とよく高音のレビューの際に表されることがありますが、多分ヌメロドゥはクリアというわけではないと思います。
濁っているのかと言われたら僕は返答できませんけども!
続いて中音、ここは主にボーカルを主軸に置いて感想を。前述の部分と若干矛盾していたりもしますが、全体的な音と個々の部類では違う、ということで…。
X10に比べると若干遠いですね!上でドンシャリ…?という風な文章を書いたのはここが理由です。
いや、「遠い」というのは誤った表現かも知れません。高音と低音がよく出ているのでこの部分が曇ったような印象です。いやまあ曇ったというのはまた言い過ぎかも知れませんが、とにかくボーカルをメインに据える聴き方がしたい方にはオススメはあまりしません。男性Voはあまり得意ではなさそう。
とにかく、絶対にカマボコではない、ということで。
断言的な表現で心配ですが、割と同じような感想を持つ方は多いのではないかなと。
そして低音、ここが一番強調されて聴こえるように思います。ということで、やはりドンシャリという表現をすると伝わりやすいのではないかなと。
低音はどんな曲を聴いても埋もれることなく響きます。分かりやすいですね。
しかし、ここで重要ななのがこの低音の鳴り方です。
低音重視、とされて発売されているイヤホンは多数あります。安価なものでも低音だけはブーストしているような製品もあります。
このドブルベヌメロドゥは確かに低音がしっかり出ます。ですが、「原音に忠実に低音を増している」わけではない印象を受けました。ガバキックの音で比べると分かりやすいかも…?
なんといえば良いのか知識の少ない僕にはわからないのですが、少しだけ低音のどの部分かを持ち上げている雰囲気。どこだかわかんないから困っているんですが、これは確かに言えます。
この辺りから「視聴必須」などと言われているのかなとも思います。
後は音質面以外のことを。
まず耐久性ですが、正直めちゃくちゃ壊れやすいと思います、このイヤホン。
デザインがカッコいいので持ち運びたいのですが、迂闊にポケットに突っ込んだりしちゃう人は間違いなく壊します。
次に遮音性。デザインを見るとスポッとハマッて周りの音は何も聞こえない、と思いがちですが(僕は思ってた)
、遮音性は低い感じ。
音漏れに関してはしやすいかどうかではなく電車とかで使うならモラルがどうとかいう話になってしまうので省略。まあ耳から離して聴いてみた限り割とするんじゃないかなと思います。
最後にイヤホンの形状について。このイヤホン、音質に関しても賛否両論で絶対に視聴してから買え、とよく言われますが、デザイン、というかハウジング(という名前でいいのか心配だけど)が大きいので耳が小さいと全くフィットしない、ということが考えられます。
実際知り合いに着けさせてみたら、「耳に入らない」と漏らしていたので、これを確認する意味でも視聴、試着は必須と言えるでしょう。
あとがき。ここまで書いてきて思ったのですが、この記事、~と感じる、とか、~だと思う、とか、~かもしれない、とかそういう語尾が多すぎる。でも実際自信がないのでご理解ください…。
でも書いてて楽しかったので、また何か買ったら書こうと思います。
最後に、ドブルベ ヌメロドゥはオススメのイヤホンですよ!
…蛇足、実はStyleaudio社のCARAT PERIDOT2を購入した(発売日)のですが、それに噛ませて聴いてみたら男性ボーカルを流しても曇りが晴れて最高にイイ感じです。