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いい酒は瓶に入っていることが多い
※お酒は二十歳になってから。
旅行に行って買うお土産と言えば、そう、お酒です。「お」から始まる定番のお土産、みたいなテーマの某正解ディベートゲームをすることがあれば、真っ先に脳裏によぎりますよね。そうでもないか?
お土産は十人十色、千差万別なのでいったん議論はやめておくことにして、一定数お酒を買って帰る人はいると思います。
そんな時、私達旅行者を悩ませるのはその容器です。
瓶。おしゃれなラベルとはいいとして、瓶。割れるっちゅうねんと。
特に国際線の飛行機で移動する時なんかは、手荷物として700mlの酒瓶を持ち込むことはできません。ほぼ間違いなく預け荷物として運ぶ必要があります。
預けた後のスーツケースは空港のその辺でブン投げられてナンボですから、割れ物を運ぶためには相応の覚悟と準備をせねばなりません。
そんな時の強い味方をこの間使ったのでご紹介します。
ワイン以外にも使える
商品名にはワインと名打たれていますが、私はウィスキーを運ぶのに使いました。
当たり前なんですがただの緩衝材なので、別に中に入ればなんでも緩衝できます。
実際のところ、入れたい瓶が入るのかは使ってみないと分からないところですが、よく見るサイズはだいたい入りそうです。
商品ページには梱包材内のスペースとして厚みが110mmあると記載されていますが、実際瓶を入れた感想としては、Φ90(直径90mmの丸瓶)くらいが限度かなという印象です。
そのため、ウッドフォードリザーブのような横幅がある瓶は入りません(試していませんが)。
また実際に使う時には、この緩衝材を着けた状態で、更に自分の衣服や荷物で周りをしっかりと固めスーツケース内で動かないようにして運搬しました。
万全を期すのであれば、瓶の周りにビニール袋でも巻いて、万が一瓶が割れてしまった際の他の荷物への被害を防いでおくのがベストかもしれません。
一度使っても何度か使えそう
最初に載せた写真のように、空気を入れる前はペラペラです。
旅行に行く時はポンプと一緒に空気を入れずに持っていき、現地で空気を入れて使うと行きの荷物のスペースを圧迫しないで済みます。1つだけ瓶を買って帰るつもりが、どうしてもあと1本欲しくなる場合もありますからね(実体験)。
一度使って使い捨てかというとそうでもなく、空気を入れてからしばらく経っても緩衝材として機能しています。まだ経過を見たのは1ヶ月半くらいですが、スペースを取ることを無視すればまた次の旅行でも使えそうです。
おわりに
国際線は預け荷物でも酒類の持ち運べる量にルールがあります。
お土産として海外から日本に持ち帰ってくる時には、免税される範囲も決まっています。
記事を書いている時点で、酒類(個人で飲むもの)は760×3=2,280mlまでが免税範囲となっています。
免税範囲が2,280mlまでというだけで、それ以上を持ち帰ってくる時にも税関で申告してお金を払えばたくさん持ち帰ってこれます。
ただし、それぞれの航空会社の預け荷物のルールでの持ち運べる量の上限に注意が必要です。ANA、JALでは1人あたり5Lが上限になっているようですが、都度都度最新のルールを確認しておくとよいと思います。
また、酒+酒瓶は1本あたりの重量もそこそこです。酒以外も含めた、荷物全体の重量が規定の重さを超えないようにも注意しておくと悲しい事件が防げます。