iFi-Audio iDACを買いました

iFi-Audio iDACとはコイツのことです。
→ http://ifi-audio.jp/idac.html

ついに、やっと、ようやく手に入れました。発売前から(見た目だけで)欲しくて、その当時はお金もさっぱりなかったし、ポータブル環境の方にお金掛けたかったのでスルーしたのですが、この度購入へと至りました。
発売は去年の春頃だったと思うので、1年弱程度遅れての購入です。オーディオに遅れもなにもありませんが。

1週間ほど使いましたが、見違える(聴き違える)ほどの差がはっきりと現れていて嬉しい限りです。
続きにちょっとだけ音について書いておきます。

環境ですが、PC-FURUTECH Formula 2-iDAC-ULTRASONE IQ です。
音源はCDリッピングのtakファイル。特別なものではありません。
また、iDACのみで使用しています。iLinkとかiCANは繋いでいません。

比較対象は現在持ちあわせていないのですが、これを買うために売り払ったCARAT PERIDOT2の音を思い出しながら書いています。
音が良くなっている、というのは言うまでもない感想なのでそれを前提に進めていきます。

まず気付いたのは音楽の定位の掴みやすさです。
正直今まで色々と曲を聴いてきて、(聴いている曲のジャンルもあり)定位感とはなんぞやと言った感じだったのですが、これに乗り換えてなんとなく、というかかなりはっきり分かるようになったと思います。
ほとんどセンターで鳴っていると思っていた曲が、実は複数箇所にパンニングされていることに気付いた時は感動モノでした。明確にLとRで分かれているものはさすがにどんな環境で聴いても分かりますが、奥行きまでしっかり判別できるのは大きな衝撃です。

次に単純に聞こえてくる音の数が増えたと感ぜられます。今まで聞こえなかった音が聞こえるってやつですね。定位の話とも若干絡んでいると思います。
味をつけるアンプではないのでどこかの音が伸びるとかそういう代物ではなく、自分が使っているイヤホンやヘッドホンの性能を引き伸ばす、と考えるべきなのではないでしょうか。
イヤホンなりヘッドホンの音をまんべんなく持ち上げる、と言うとしっくりきます。そこそこな値段をするだけあります。

iDAC単品でこの満足感ですから、シリーズ全てを繋げた状態の音は筆舌に尽くしがたいものになるのではないでしょうか。
実際には、そこまでお金かける前に末端部分であるヘッドフォンを買った方が変化が楽しめるものだとは思いますが…。

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