お金を稼ぐことができるブログであればドメインを残す価値もあろうってものですが、今年もあまり価値もないまま更新しました。また1年間、otherworldliness.netはインターネットの海を転がり続けます。
自分の周辺環境も価値観も立ち上げの頃からさすがに変わりまして、古い記事なんてもう全部削除しようかなという気持ちも十分にあるのですが、未だに恥部を晒し続けています。
ブログというメディアの新規性もすっかり薄れて、その次に波がきたTwitter社もなにやら危ない雰囲気で、「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす」という一文を国語の授業を受けなくなってから随分経ってしまった今思い出しております。
最初の頃と比べると随分更新頻度も下がったし、そもそも読んでいる人も居ないブログになりましたが、今更削除してしまうのももったいないなあという気持ちが芽生え始める頃合いになりました。Since 2007って、意外と長々続いているのではないでしょうか?そもそも最初は独自ドメインではありませんでした。
更新頻度が下がったということは優先度も下がったということなのですが、それでも一応まだ続けていくつもりではあります。だからといってご愛顧下さいなんていうつもりはもうありませんが…。そんなおこがましいこと言えねえ…。