クールな見た目のエンコーダー「Helium Audio Converter」

久しぶりに音楽ファイルをmp3以外の形式に変換する必要があったのでエンコーダーを探したのですが、割とUIが格好良くて何よりサクっと変換ができるソフトウェアが見つかったので記事にしておきます。
今回のエンコードにあたって音質の向上等は一切考慮しておりませんので、その辺りはLAME mp3 Encoder等へ当たってください。

また、Helium Audio Converterは日本語のランゲージファイルやパッチ等はありません。
まあ…アウトプットとかそういう日本語でもカタカナで使うような単語が出てくるだけですので、大した問題ではないと思います。

http://www.softpedia.com/get/Multimedia/Audio/Audio-Convertors/Helium-Audio-Converter.shtml
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ダウンロード先がsoftpediaなので、この記事を閲覧した時期によっては最新ではないかも知れませんので、DeveloperからIntermedia Softwareに飛んでもらって最新ファイルを確認した方がいいかも知れません。
この記事の執筆時のバージョンは1.0.0(Build 123)です。

インストール後起動して、変換元となるファイルを追加します。
フォルダごと追加するか、ファイル毎に追加するか選択できます。
変換元として扱えるファイルを確認しなかったのですが、今回の僕個人の目的はmp3→oggでした。というわけでその変換に関しては可能です。
とりあえず一般的に普及している形式は大抵扱えると考えて大丈夫でしょう。

Save to folderで出力先を設定します。その右隣にあるチェックボックスにチェックを入れると変換元と同じ場所に出力されます。
Output formatでどの形式に変換するか選択します。
WAVEにするとエンコード時の設定がなくなり、デコードとなります。余談ですがmp3→wavは音質が悪化するのであまりオススメしません。更に言うとmp3→oggなんて非可逆→非可逆なわけですから更に悪化していることになります。
FLACを選択すると可逆形式なのでエンコード時の設定は「ファイルサイズを小さくするか大きくするか」という設定になります。
8にすると最もファイルサイズが小さくなります。しかし変換時間が最も長くなります。
Use normalizationはボリュームの均一化、だったような気がします。確かめてません。


あとはConvertを叩くだけで変換が開始されます。設定によっては時間がかかるので、気長に待ちましょう。
オプションは触らなくても使えるのでここでは説明しなくていいかなーなんて。変換後に変換元のファイルを削除するかどうか、この設定だと音質悪くなるよ!っていう時に警告メッセージを出してもらうかどうか、くらいの設定があります。
How should conflicting~は出力先のフォルダに同一のファイル名のファイルがあったらどうしようかな、っていう設定です。上書き、リネーム、番号を追加、の内から選択できます。
明確でわかりやすいインターフェースなので、不慣れなアナタにも安心。ビットレートとかそういう感じのものはグーグル先生に聞いてみよう!

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