Mirage Colloidはファイル/フォルダの偽装/隠蔽を図るツールです。
非常に簡単且つ高機能なので、とても有用です。
夜のお供がたっくさんHDDに入ってる場合には必須と考えてもあながちではありません。
それは冗談としてさておき、例えば、会社の重要文書や、前述の通り夜のお供等、他人はおろか家族にすら見られて欲しくないファイル/フォルダをパスワードで保護したり、エクスプローラーから見えない様に隠蔽する事が出来ます。
単純にセキュリティーの向上だけでなく、なんとなく相手には何も知られないと言う優越感を得る事もできます。
※人により個人差があります。
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se309702.html?ds
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DL後、インストールは不要ですぐに使えます。
ただ一部の機能を使用する場合は、再起動やログオフを促される場合があります。
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まず、初回起動時にパスワードの設定を求められます。
このパスワードは後にも変更出来ますが、忘れないようにメモを取っておきましょう。
パスワードは半角/全角英、半角数が使用できます。
a~z、A~Z、1~9です。
4~12文字で設定出来ます。安全性を求めるならば限界の12文字まで埋める事をお勧めします。
(確認)には同じパスワードを入力します。
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パスワードの設定が終わったら、偽装したいフォルダをツールの真ん中のボックスにD&Dでリストに追加します。
この際、初期設定ではシステムフォルダは追加出来ません。
その部分の設定は、「禁止ルール」からどうぞ。
偽装したいフォルダをリストに追加したら、「オプション」から偽装タイプや属性を選択し、設定を確認したら、「全て偽装」でフォルダを偽装します。
偽装する際に、最初に設定したパスワードが必要になります。
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属性で「隠し属性」を選択していると、エクスプローラーから表示が消えて見えなくなります。
それが嫌な方は隠し属性のチェックは外して下さい。
その際、そのフォルダにアクセスしようとすると、偽装タイプで選択したフォルダやソフトウェアに飛ぶ事になります。
ごみ箱を選んだのならごみ箱に、IEを選んだのならIEが起動します。
「フォルダの名前も偽装する」にチェックを入れた場合、そのフォルダの名前も変わります。
何のファイルが入っているのか予測させたくない場合にはチェックを入れましょう。
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ちなみに、隠蔽でない偽装を図った場合、その偽装されたフォルダのプロパティを開くとフォルダ情報は表示されてしまいます。
詳しい中身は閲覧出来ませんが、ファイル数、フォルダ数、容量は判別出来ます。
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Mirage Colloidは起動時にパスワードを求める設定にも出来るので、家族にこのツールを使用しているのがバレても安心です。
まぁ、一つ危険があるとすれば、偽装した際にパスワードを忘れる事ですかね。
パスワードはしっかり覚えておきましょう。
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さらに注意点があるとすれば、隠蔽偽装をしていない場合、独自エクスプローラーを持つツール等で偽装済みのフォルダを開くと、効力が無く普通にファイルを開く事が出来ます。
確認済なのはMediaMonkeyです。普通にアクセスして音楽ファイルを再生することができました。
ただこの場合は音楽ファイルしか開けないなので、jpg等は大丈夫です。
また此処では紹介していませんが、ドライブを丸ごと偽装する事も出来ます。