foobar2000で再生中のトラックをTwitterにNowPlayingで飛ばすなど、何かと今聴いている音楽を共有することが多いこの時代、同じようなことをDiscordでもしたいなと思わなくもありません。
いや、そんなこといちいちアピールしなくても…という意見もごもっともですが、せっかくRich Presenseのお陰で遊んでいるゲームの情報が表現できるなら、聴いている音楽のことも表現できていいと思うのが自然ではないでしょうか。
というわけで、Discordでもfoobar2000の再生情報をアピールしていきたいと思います。
それを可能にするプラグインのご紹介です。
目次
何ができる?
Discordのステータス欄にfoobar2000で再生しているトラックを表示することができます。
普段は遊んでいるゲームが表示されますが、このプラグインを有効にするとfoobar2000が表示される、というわけです。
もはやゲーマー向け云々に限らずDiscordがコミュニケーションツールとして便利すぎるので、ゲームの話をしなくてもDiscordを導入している方は増えているのではないかと思います。
ゲームをしていないとステータス欄が無味乾燥なものになるので、なにか表示させたいな…かけてる音楽とか…みたいなニーズをお持ちの方にオススメのプラグインです。
入手先
GitHubにて公開されています。ありがとうございます。
https://github.com/ultrasn0w/foo_drpc
https://github.com/ultrasn0w/foo_drpc/releases (DLリンク)
設定方法
上記リンクの上のURLを開くと記載があります。こちらでは日本語で記載いたします。
foo_drpc.7zをダウンロードし、ファイルを展開します。
展開して現れるfoo_drpcフォルダをそのままfoobar2000のコンポーネントフォルダに放り込むだけで設定は完了です。
なお、コンポーネントのフォルダは、通常インストール時のまま特別な設定をしておらず、Windows 10の場合であれば
(各ドライブ):\Users\(ここは各ユーザー名)\AppData\Roaming\foobar2000\user-components
に置かれています。
もしくは、foo_drcp.dll、discord-rpc.dllの2ファイルを
(各ドライブ):\Program Files (x86)\foobar2000\components
に入れることでも動作します。どちらでも構いません。
コンポーネントを有効にするため、ファイルを移動させた後はfoobar2000の再起動が必要です。
設定後
とりあえず適当に何か再生させてみましょう。
サーバーを開いている時、所属しているユーザーをクリックすると各ユーザーの詳しいステータスが確認できます。
それを開くと誰の、なんの曲を再生しているかも表示できます。
ちなみに再生していない時もステータスをちゃんと表示してくれます。
再生中の音楽のアピールに余念がない皆さん、ぜひ導入してDiscordでもNow Playing的なかしましさを表現していきましょう。